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先日、お仕事ガイドの本をつくっていて、「手話通訳士」について調べていました。
すると、いろいろな職業ガイドのページで、手話通訳士の職場のひとつとして高齢者福祉施設が挙げられていました。
これは、おかしいですね。
なぜなら、手話を活用するためには、相手の人も手話を知らなくてはなりません。
一般の特別養護老人ホームに入所しているお年寄りたちの多くが手話で会話するなんて、ありえないでしょう。

なぜ、こういう現象が起きるかといえば、コピペで踏襲し、多少書き換えて自分のサイトに使っているからです。

こういうことをする人たちは、たとえばグーグルのアドセンス広告を貼りつけて、 だれかがクリックしてくれるのを目的にしていますから、内容は二の次です。

ちなみに手話通訳士について、(社)聴力障害者情報文化センターに問い合わせてみたところ、高齢者福祉施設も皆無ではないが、自治体の講演会などでの通訳や、聴力障害者の方が病院に行くときにつき添うことが多い、とのこと。そうでしょう。

アドセンスねらいのサイトがいけない、とは言いません。しかし、情報を発信する以上は、誠実さや正確さを心がけてほしいものだ、と思います。


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