クリエイターズ・ハイ

相当に忙しい日々を送っています。
幸か不幸か、いつも仕事に追われています。

仕事のサイクルの関係で、特に夏から翌年の2月くらいにかけて、かなり過酷な毎日を送ります。 最盛期には、連日、A4に換算して10数ページの原稿を書きます。
ふつうなら1日に2〜3ページが適正な量ですから、10数ページというのは、異常なペースです。

“異常なペース”は、ふだんはできません。忙しさが極まった一時期だけ可能です。 私はひそかにこれを「クリエイターズ・ハイ」と呼んでいます。マラソンランナーの「ランナーズハイ」になぞらえています。
おそらく、ライター、編集者、イラストレーター、デザイナーといった業界の人たちは、経験があると思います。
たぶんアドレナリンとか脳内麻薬が出まくっているのではないか、と思います。

「クリエイターズ・ハイ」の状態になると、十分寝ていなくても頭脳は明晰で、ハイテンションのため、 性格は妙に明るくなります。「おらあ、また仕事が来たー。ほら、できたぞ。ケケケケケ!」という感じです。
そういう時期は周囲も忙しいので、たとえばイラストレーターさんに、夜の12時過ぎに電話をかけて、「ケケケケケ!」「ケケケケケ!」と会話していたりします。 お互い自分のことばかり話しても、なぜか会話が成立しています。

しかし、これが続くと、ヤバイです。私自身、自分の仕事部屋を神聖なものであると確信し、「何人も立ち入ることは許さぬ」などと考えていたり、 「離婚して旅に出ようか」などと計画していたことがあります。なお、“何人”は、この場合、“なんぴと”と読みます。まあ、芝居がかっているわけです。

妻が、私の様子をおかしいと思ったらしく、「少し休んだら」と言ったので、1日だけ日曜日に休んで子どもと遊んだら 全快したこともありました。
そのまま仕事を続けていたら、心が折れて鬱病になっていたかもしれません。

「クリエイターズ・ハイ」は、少しずつペースを落としていくと、いつの間にか、憑き物が落ちるように消え去ってしまいます。 しかし、また忙しい時期になると、やってきます。


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