ウィキペディアは、どのくらい信用できるか?

ウェブ上で調べ物と言えば、ウィキペディアが有名ですね。
結構くわしく、新しい情報もうまくまとまっていて重宝します。
ただ、問題はどこからどこまで信用できるかが、わからないことです。
あれは、だれでも参加できるもの。
逆に言えば、だれもその内容を保証していません。ある程度の校閲はされているようですが……。

ウィキペディアで下調べをして、企業なり人なりに取材した経験から言えば、私の感覚ではどの項目も10%ほどは誤った情報を含んでいるように思います。原稿書きの参考として使うわけにはいきません。

では、全く「ダメダメ」なのかというと、そうとも言い切れません。なかにはよい記事もありますし、ネット上のほかの情報といっしょで、価値ある情報、誤った情報、一般の情報のふりをした宣伝などが混ざり合っています。これを生かすも殺すも、その中で溺れて死ぬも自分次第ということです。
それでも、さしあたり「下調べ止まり」と考えれば、大間違いはないでしょう。私の場合、ウィキペディアでサッと頭の整理をして、 「参考文献」と表示されている本を、図書館やアマゾンのホームページで検索したりします。

その点、出版物は、正確さでは二枚も三枚も上です。訓練された編集者、ライター、それにプロの校閲者が作業しますから。

では、出版物なら全面的に信用してよいのかと言えば、そうとは言い切れません。
ネット情報より信頼度が高いのは事実ですが、全面的に信用してはいけません。
百科事典でさえ、異なる事典を開けば、異なった学説や見解が書いてあります。
どんな資料もよく考えながら読んでいくと、「?」と思う箇所はあります。
まちがいを指摘されて、「だって、この本にこう書いてあったもん」では情けないでしょう。

何事も疑ってかからなければなりません。だれが言った言葉か忘れましたが、「疑いは智の始め」なのだと思います。


編集者の目を持つライター、hirosawa


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